復興灯台が照らし出す、いわて三陸の物語。人、風景、モノ、コト…。動き出しているいわて三陸の姿を灯台守たちが丹念に紡いでいく。

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陸前高田で遊ぼう!

灯台守は、今日は陸前高田の海へ行ってきました。

牡蠣の養殖現場や

非常に原始的な釣りを楽しんだりと

1時間30分の船遊び。

岩手も梅雨に入っていますが、

今日は青空が広がりました。

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夏になる頃には、

陸前高田の海はどんどん楽しくなりそうな気配です。

また新しい情報が入り次第、復興灯台でご紹介します。

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今日は陸前高田では、進水式を見ることができました。

新しい船をお披露目する意味で、

色とりどりの旗をはためかせて海の上を走る船がこちら。

 

夏は、陸前高田へ遊びに行きましょう!

 

岩手生まれの家具「回kai」の活動報告

先日、岩手生まれの家具「回kai」の商品撮影が、

盛岡市内で行われました。 

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のびのびになっておりましたが、商品の紹介および販売が、

いよいよ来週から始まります。

詳細は、復興灯台の「回kai」のページでご紹介します。

 

デザイナーと木工所の組み合わせ。

岩手に眠っている力を「回転」させるために、

生まれた「回kai」を応援してください。

新しい未来へ漕ぎ出す、山田高校ボート部

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた山田町。

この町唯一の高校・山田高校は、

ボート部の名門として知られています。

津波により、部活動で使っていた道具はほとんど失われ、

艇庫などの施設も同様に失いました。

 

今年のボート部の3年生たちは、被災直後に入学してきた生徒たち。

震災の影響をまともに受け、厳しい環境での練習を強いられてきました。

本物のボートを漕げるのは、週末の土日のみという状況。

それも、内陸の田瀬湖や御所湖でのもの。移動時間だけで2時間以上もかかってしまいます。

そういう逆境にありながら、

3月の高校選抜ボート大会では、山根慶大(3年)が

岩手県勢初の優勝を遂げました。

 

4月には、念願の新しい艇庫が完成。

3年生部員たちは、こんなに近くにありながら、

出ることができなかった山田湾へ初めてボートを降ろしました。

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(写真左/完成したばかりの新しい艇庫 写真右/山田湾に漕ぎ出す選手たち)

逆境に耐えた選手たち、そして、その背中を一番近くで見ていた後輩たち。

彼らは山田高校ボート部の新しい歴史を作っていきます。

 

被災地の野球少年に力を

黄川田駿一という青年がいました。

彼は、東日本大震災の大津波によって、29歳で生涯を終えました。

 

生前の彼が愛してやまなかった故郷、そして、野球。

友人たちが彼の思いを引き継いで始まったのが、

「SHUN 10 PROJECT」です。

黄川田駿一の「駿」と彼の背番号10を借り受けた

この活動は、文字通り、「10番目の選手」として

被災地の野球少年たちをサポートしていきます。

ぜひ応援していただきたいです。

 

なお、今回制作した黄川田俊一さんメモリアルTシャツの売り上げは、

全額下記の野球チームへ寄付されます。

(寄付先)

高田野球スポーツ少年団

陸前高田市立第一中学校野球部

岩手県立大船渡高校硬式野球部

陸前高田市立高田東中学校(旧小友中学校)

(Tシャツ)

前面

DPP_1416.JPGのサムネイル画像

後面

DPP_1415.JPGのサムネイル画像

なお、購入については、http://shun10.exblog.jp/ でご確認ください。

 

復興バザー

今日の灯台守は、

アイーナで開催されている復興バザーにお邪魔してきました。

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このバザーは、アイーナ館内の施設から提供された品々をはじめ、

個人や被災地からの商品出品などももあり、

アイーナ4階は活気に満ちていました。

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このバザーの収益金は、

岩手県災害義援金募集委員会に募金されるとのこと。

今回で7回を数えるバザー。ぜひとも応援したいです。

なお、次回開催は10月だそうです。

その時には事前にこの復興灯台でご紹介します。

 

東日本大震災では、様々な形のボランティアが行われました。

例えば、こういうバザーに出店者として参加し、その収益金を寄付する。

あるいは、出店者から購入することで貢献する。

これらの行動も、新しい「ボランティア」の形なのかもしれないと

灯台守は考えています。

自分の家を見ても、まだまだ使えるもので、

自分が使わなくなったものはたくさんあります。

こういうものが役立ち、三陸の復興につながっていくならうれしい。

10月は灯台守が参加するかもしれません。

 

ほっとする風景

昨日のこと。

沿岸での仕事を終え、帰る前に山田町へ寄ってきました。

昨日は本当に天気が良くて気持ちのいい日でした。

そして、訪れた山田の町にも、「いい夕方」がありました。

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町の中には、いまだ壊れた建物があるなど、

復興にはまだほど遠い。

それでも、海には、養殖棚が連なり、かつての風景が戻りつつある。

こういう穏やかな風景を見ていると、

ちょっとほっとした気持ちになるのです。

山田町に暮らす人からすると、まだまだ不便なことは多いかもしれないし、

まだまだ復興なんてしていないと思われるかもしれません。

それでも、僕は海を見ていて、元気な気持ちになれるのです。

 

そして、理屈をこねるよりも、

まずは動き続けようと思うのです。

 

Road to 2016 岩手国体

2016年に岩手国体が開催されます。

競技ごとに、各市町村で行われますが、

東日本大震災で被害を受けた沿岸地域も

その競技会場となっています。

 

セーリング競技(ヨットなど)は、宮古市のリアスハーバー宮古が会場。

こちらも先の震災で壊滅的な状況となっていましたが、

現在、復旧に向けた工事が行われています。

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先日テレビで、小笠原満男選手の

「東北人魂」の取り組みが特集されていました。

東北人魂は物資の支援に始まり、

最近ではグラウンド作りの取り組みなどを行っています。

 

そのグラウンドに関する質問に対して、

「被災地では、子供がサッカーの練習をしたくても、

練習する場所がない」。

そして、

「子供の笑い声が被災地を明るくする」

と発言されていました。

灯台守も同じことを思います。

スポーツの現場でも、

確かな復興が始まっていることを感じています。

 

岩手生まれの家具「回kai」、製作会議が白熱

デザイナーと木工所がタッグを組んで

(コラボとかじゃなく、タッグというのがいいですね)

製作する岩手生まれの家具「回kai」が

新製品発表に向けて準備中です。

 

紙の上だけだったものが、徐々にカタチになってきています。

楽しみです。

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なお、「回kai」の製作にご協力いただいている内田木工さんは、

野球少年におなじみのパワースラッガーという商品のメーカーでもあります。

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野球のトレーニング器具だけでなく、テニス、ゴルフ、

そしてフィットネスなど、様々な商品を手掛けていらっしゃいます。

ぜひ、内田さんの商品をよろしくお願いします。

 

 

 

しあわせ牧場は、さらに「しあわせ」に。

以前も紹介させていただいた

「しあわせ牧場」に取材がてら、遊びに行ってきました。

 

あいにくのやませで天気は今一つでしたが、

牛たちは元気に過ごしています。

人に慣れているので、すぐに近づいてくる牛がかわいい。

ジョリジョリとした舌ざわりで、

そうとうなめられてしまいました。

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自然がすぐそばにある環境は、岩手の宝物ですが、

ちょっと奥に入れば、もっと大きな自然が待っています。

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ぜひとも遊びに来てください。

あと、復興灯台上でもうすぐしあわせ牧場の映像がアップされます。

 

文章だけでは今一つ実感が沸かないという方、

ぜひこちらもご覧ください。

 

映画「僕らはココで生きていく」

復興リアルドキュメンタリーフィルム

「僕らはココで生きていく」のご紹介です。

 

これは監督の下山和也さんが

震災発生時の2011年から撮影を開始。

何度も足を運び、被災地の変化、

そして、そこで奮闘する人たちがどう変化して

いくのかを映像に収めたドキュメンタリー。

 

これから沿岸地区で放映が予定されています。

ぜひ足をお運びいただき、ご覧ください。

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6月11日 おらが大槌復興食堂 18:00?

6月15日 宮古シネマリーン 15:40?

6月16日 山田町中央公民館 13:30?

6月28日 陸前高田未来商店街 18:30?

6月29日 大船渡リアスホール 14:00?

 

 

三陸 カレイ三昧

日曜日の午後。

事務所でまったりと仕事をしていると

上の階の事務所の人が

「釜石に釣り行ってきたんですけど〜、カレイ、食べませんか?」

と、大きな発泡スチロールの箱を抱えてやってきました。

 

開けてみると…

 

 

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おおー!大漁!

(大きさがわかりにくいですが、30センチぐらいのやつもあります)

 

 

たべまーす!

 

ということで、いただくことにしました。

しかし…どう調理したらいいものやら…

 

 

すると「私、さばいてみたい!」と手を挙げた、灯台守3号(初登場)。

早速近所のスーパーに包丁を買いに行き

事務所は急きょ、板場と化しました。

 

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ネットでおろしかたを調べて、果敢に挑戦する3号。

はじめてのチャレンジにしては、うまいじゃん!

 

 

 

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同じくチャレンジしてみたものの、

早々に負傷&離脱した灯台守2号。

 

 

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おお〜〜〜!!!! きれい!

(しかしよく見ると、3号も親指を負傷しています)

 

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刺身(3号作)と煮付け(2号作)、骨はオリーブオイルで素揚げして

いただきました。

 

 

お刺身、しっかりと歯ごたえがあって、美味しかった!

煮付けも、めんつゆで簡単につくりましたが、ふっくらと!

 

ちなみにこのカレイは、釜石市の箱崎白浜の海の上で釣ったものだそう。

こんなに釣れるんだ。そりゃおもしろいよなあ。

三陸の海って、やっぱりすごいな。

 

徐々に釣り船など復活してきているという三陸沿岸の被災地。

釣り好きのみなさん、お休みの日はぜひ三陸へ!!

 

ちなみに3号は

「今度は自分で釣ったヤツを自分でさばきたい!」とはりきっています。

 

(灯台守2号)

 

 

 

上白板かりんとう

この間、田老に取材に行った時に買ってきたのが、

上白板かりんとう。

身近に「かりん党」の方がいらっしゃるのですが、

激賞のおいしさです。

灯台守も、普通の形のかりんとうよりも

こちらのほうが好きです。

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三陸のお土産に、ぜひ!

 

岩手県高校 女子バレーボール

陸前高田は、「男は野球、女はバレー」と言われるほど、

バレーボールが盛んな土地柄。そして、有力選手・チームが生まれています。

 

かつて、高田高校女子バレーボール部が日本一になったこと。

そして、その当時の選手が町に残り、子供たちの指導に当たったこと。

この二つが陸前高田のバレーボールの強さの要因となっています。

母から子へ、そしてまたその子へ。

綿々と受け継がれてきたバレーボールのDNAは

今もこの町に息づいています。

先日行われた高総体の大会でも、当然のことながら決勝に進出。

フルセットまでもつれこむ熱戦でしたが、あと一歩およばず準優勝となりました。

 

東日本震災の後、この女子バレーボール部は、

学校も被災し、練習する体育館も失いました。

それでも多くの方々の支援を受けて、

バレーボールを続けてきました。

現在の3年生は、その厳しい環境の中で

入部してきた生徒たちです。

逆風に立ち向いながら、ファイナルの舞台に立った彼女たちに

心から拍手を送りたいと思います。

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北三陸鉄道に乗って

先日取材で、田老へ行ってきました。

帰り道は夕方近くになっていて、

田老駅には電車通学の学生さんがいました。

ちょうど電車来るところだったので、あの「北三陸鉄道」を撮影してきました。

北三陸駅からこの電車に乗って、種市先輩は東京へ向かったのでしょう。

(全部ドラマの中の話ですが)

 

平仮名にすると、かわいい感じの「たろう」です。

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田老を出て、宮古へ向かいます。

「あまの?」と言う種市先輩の声が聞えてきそうです。

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