兼澤奈美子/佐々木洋子/堀合あき子|大槌町復興交流ツーリズム運営協議会

 原木しいたけの生産者である兼沢茂平さんが代表を勤める「大槌にんにく復興組合」の主力商品であるにんにくスプラウトをつくっているのは地元農家の女性3名。震災後、農業で自立復興を支援するために移住してきた男性から栽培方法を学び、組合を立ち上げた。農地の少ない大槌町ながら広大な畑なしでも栽培できる方法により、にんにくスプラウトの産地化を目指し日々努力を重ねている。
 通常のにんにくに比べ栄養価が高く、にんにく特有の香りが翌日まで残りづらいのが特徴だ。またスプラウトは根っこから発芽した芽まで全て食べる事が出来き、様々な食感を味わう事が出来るのも特徴の一つ。使用する種は国産の六片にこだわっているため、濃厚な味と香りを楽しむ事ができる。
 現在は黒にんにくスプラウトなどの商品化に向け、格闘中の日々を送っている。