兼沢茂平|大槌町復興交流ツーリズム運営協議会

 大槌町のしいたけ出荷量はかつて県内でも上位に位置していが、平成元年前後のピーク時から比べると現在は当時の1割程度にとどまり、生産者も少なくなってきた。そんな今だからこそ、もう一度大槌町を美味しいキノコの産地として再生させたいと生産を続けている。菌床栽培に比べ原木栽培は手間ひまがかかるのだが、しっかりとした肉質と歯ごたえのある食感を求め昔ながらの原木栽培にこだわり、原木も大槌町の山林から伐採されたナラの木を使用している。しいたけ本来の香りと歯ごたえを是非とも味わってほしい。また、震災後には新野菜「にんにくスプラウト」の栽培ノウハウを学び「大槌にんにく復興組合」を立ち上げ代表も務めている。通常のにんにくより栄養価が高く、独特の臭いも翌日まで残りづらいにんにくスプラウトを国産の種にこだわって生産している。天ぷらの旨さは絶品だ。